ある人から聞いた話です。以下のとおりです。
某会社で雇っていた女性従業員が会社のお金を使い込んだということで懲戒解雇になりました。使い込んだお金については刑事事件にならないようにとの配慮から、ご両親が全額弁済しました。
笑いの第1章
ご両親が損害賠償を完了した後、解雇された女性社員から会社に対し、反省しているので再度雇用して欲しいとの希望が伝えられました。会社としては、そんなに言うのならと面接をしました。
笑いの第2章
面接の席で、部長から元女性社員に、お金を使い込んだ理由を問いただすと、元女性社員は「給与が安くて、お金がなくなってしまったから」と答えました。
これを聞いた部長は、腑が煮えくりかえる思いがしました。
それでも気を取り直した部長は、ついでに会社への希望はあるのか質問しました。
女性社員は、悪びれることなく、「そんなわけで、雇うときには給料を上げて欲しい。」とおっしゃっりました。
部長は開いた口が塞がらないどころか、顎が外れそうでした。
程度の差こそあれ、どこかできいたことのあるような元女性社員の論理です。