12月29日のBSで、北野たけしとあの有名なトム・ワトソンが、ペブルビーチでゴルフをして、対談をするという番組を見ました。
双方とも分野こそ違え、一流の人です。
トム・ワトソンは、メジャー大会で8回優勝し、その他の大会でも多数優勝しています。そして、ペブルビーチは、全米オープン大会で、あのジャックニクラウスと死闘を繰り広げ、ニクラウスと同スコアで迎えた17番のショートホール(par 3)で、極めて難しい場所からのチップイン・バーディを奪い、更に最終の18番ホール(par 4)でもバーディを奪って優勝したコースです。私も、その大会はテレビで見ていたような気がします。
ワトソンとたけしとの対談で、ワトソンが言ったことの中で、心に残ったことがあります。
一つ目は、ワトソンは、父君からゴルフを教わったのですが、その基本を、60才をこえた現在でも忠実に守っているということです。殊にグリップについてはそうでした。ゴルフをするうえで、体とゴルフクラブを繋ぐグリップはとても重要です。
二つ目は、ワトソンが、これからの生き方について、恩返しをしていくのだと言っていたことです。それは、これまで様々な人からいろいろな恩恵を受けてきたので、そのお返しをしたいということでした。
一方、たけしは、ワトソンの言うことについての理解力凄いとおもいました。やはり、園世界で名を馳せた人は違うと思いました。
たまには、一流のものを見たり、聞いたりしなければならないものだと思いました。